停滞社会 stagnant society 2003 12 4

 外国人投資家は、
政・官・業の癒着が、日本経済の低迷の原因であると言う。
 これは、外国人に言われなくても、
政治家、官僚、業界の癒着が、日本経済の低迷の原因であることは、はっきりしている。
しかし、それなのに、
選挙が終わったら、また、政・官・業の癒着が活発になってきた。
 いつまで、続くか。
政・官・業の癒着が終わる時が、日本経済の復活の時である。
それまでは、不景気が続く。

 それにしても、構造改革の規制緩和特区の議論において、
規制緩和に対して、官僚は、猛烈に、熱意を持って、反対し、
いかに規制緩和を骨抜きにするか、多大な努力をした。
官僚には、まだ、情熱と熱意というものがあったのだと思わせるものだった。
 しかし、それほどの熱意と気力があるならば、
普段の仕事も、熱意と気力を持ってやって欲しい。


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